フルリノベーション工事|浜松市 S様邸古民家再生で家族の歴史を未来へつなぐ













- 全面リフォーム
- キッチン
- 浴室
- 洗面
- トイレ
- LDK
- 居室
- 玄関・窓
- 外壁・屋根
- 耐震・構造
リフォームのきっかけ
明治27年に建てられた築115年の住まいは、老朽化が進んでおり、お客様も長年気になっていらっしゃいました。2023年元旦に発生した能登半島地震のニュースを見て、いっそう危機感を覚えたことが改修を決意されたきっかけとなりました。また、冬の寒さや浴室の使い勝手の悪さも大きな課題でした。特に浴室の寒さや深い浴槽は、お孫さんたちに「怖い」と言われるほどで、この機会に全面的に改修しようとご家族様と話し合われ、大規模なリフォームに踏み切りました。
ご提案内容
初めに、建物の現状を正確に把握するため、詳細な現地調査を行いました。現地調査の結果をもとに、お客様との打ち合わせを進め、設計段階では、建物の歴史的価値を残しながら、現代の暮らしに合う快適な空間を実現することを目指しました。古民家特有の素材を最大限活かす設計アイデアを盛り込みつつ、耐震性や断熱性の向上についてもしっかりと担保できるようプランを進めました。
今回の工事で特にこだわったのは、やはり古くて立派な梁を魅せるということでした。白い壁とのコントラストで美しい空間を生み出す構造現しのデザインにしました。その他にも、二間続きの和室は畳敷きを残しつつ、ガラス襖をポリカーボネート製に変更して安全性を向上させました。
キッチンとダイニングでは、天井板を撤去し開放感を重視。低めの勾配天井が居心地の良さを演出し、スペースを無駄なく活用しています。また、リビングは二部屋を一つにまとめ、家族全員がくつろげる堀りごたつを設置しました。
水回りでは、TOTOの製品を選び、浴室は明るく快適なユニットバスに一新。新設した太陽光発電は、災害時の電力供給にも役立ちます。
今回の工事で特にこだわったのは、やはり古くて立派な梁を魅せるということでした。白い壁とのコントラストで美しい空間を生み出す構造現しのデザインにしました。その他にも、二間続きの和室は畳敷きを残しつつ、ガラス襖をポリカーボネート製に変更して安全性を向上させました。
キッチンとダイニングでは、天井板を撤去し開放感を重視。低めの勾配天井が居心地の良さを演出し、スペースを無駄なく活用しています。また、リビングは二部屋を一つにまとめ、家族全員がくつろげる堀りごたつを設置しました。
水回りでは、TOTOの製品を選び、浴室は明るく快適なユニットバスに一新。新設した太陽光発電は、災害時の電力供給にも役立ちます。
施工内容 | ・屋根葺き替え工事 ・内部改修工事 ・サッシ交換工事 |
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工事期間 | 約6ヵ月 |
使用商材 | ・キッチン :TOTO ミッテ W2550 ・ユニットバス :TOTO サザナ Sタイプ 1616サイズ ・洗面化粧台 :TOTO オクターブ W750 ・トイレ :TOTO NJ2シリーズ ・床 :LIXIL ラシッサS クリエペール ・内装建具 :LIXIL ラシッサS クリエペール ・畳 :ダイケン健やか表 銀白100A 若草 |
築年数 | 築115年 |
工事費用 | 約3,300万円 |

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【外観】昔ながらの日本家屋といった外観です。

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【玄関】以前の玄関は木製でした。

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【玄関】壁は木目のベニヤ板で仕上げてありました。

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【和室】昔ながらの砂壁の和室でした。

【居間】居間も綺麗になり、掘りごたつも新調しました。


【ダイニングキッチン】以前は天井が貼ってあり、立派な梁が隠れてしまっていました。

【洗面室】白を基調とした洗面室は、明るく清潔感が感じられます。

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【浴室】タイルの浴室で、冬は寒く不便でした。


【トイレ】床がタイルで、お手入れが大変でした。