我が家では、もうじき3才になる雄のゴールデンリトリバーを飼っています。体重が36kgあり、やんちゃ盛りで元気いっぱい。現在夫婦二人暮らしの私たちにとって、我が子のように愛しい存在です。でも室内飼いなので、散歩以外でも外でのびのびと遊ばせてあげたくて、庭に人工芝を敷き詰めてドッグランを設ける計画を立てました。
 
工事を遠鉄のリフォームさんにお願いした理由は、15年前に我が家を新築してもらった会社だからです。リフォームで外構の工事もやってもらえることを以前から知っていたので、迷わず工事を依頼しました。
 
工事はまず、既存の植栽を撤去し、雑草や石などをきれいに取り除くところからスタート。その後、地面を平らにして防草シートを隙間なく敷き詰めてから人工芝を敷いていきます。人工芝の種類はスタンダードなタイプとハイグレードなタイプの2種類から選べましたが、スタンダードでも十分にしっかりしていたので、そちらを選びました。また、愛犬が敷地外に飛び出さないように、フェンスと扉も設置しました。

工事は8月のお盆明けから始まり、正味１週間くらいかかりました。担当者さんが我が家の新築当時の図面をちゃんと用意してくれたおかげで計画がスムーズに進み、対応も早かったです。また、工事に入ると作業別にいろいろな業者さんが出入りしましたが、現場監督さんが常に立ち会ってくれたおかげで、安心して工事を任せられました。

完成後は、庭一面がドッグランに一新し、以前とは見た目もずいぶん変わりました。ノーリードで自由に遊べる楽しい屋外空間が出来上がり、外に出るのが大好きな愛犬も大喜び。毎日、午前と午後に１回ずつドッグランに出してあげていますが、庭を走り回ったり、タープの日陰で昼寝をしたりと、のびのび過ごしています。ドッグランは目を離した隙に外に出てしまう心配もなく、人工芝に寝転んでも体が汚れないので助かります。また、人工芝は草取りをしなくていいので、メンテナンスもとても楽になりました。普段は枯れ葉などのゴミを手で取り除く程度できれいに保てます。

今年の夏はドッグランの使い勝手に慣れるまでで終わってしまいましたが、「来年の夏には大きなドッグプールを買って、愛犬と一緒に軽く水遊びができたら楽しいだろうね」と夫婦で話しています。庭が愛犬とのコミュニケーションの場に生まれ変わり、とても満足しています。