家は水回りから傷んでくるといいますが、築25年が経った我が家もご多分に洩れず、昨年トイレを交換した後、今度は浴室の老朽化が気になってきました。
25年前の浴室もユニットバスでしたが、断熱性が高くはなく、冬に入浴する際の寒さや、タイルのひやっとした感触が身にこたえていたんです。
「トイレの次は、浴室をリフォームするしかない」と決心したちょうどその頃、たまたま遠鉄のリフォームさんを目にしました。

ご提案では、TOTOのファーストクラス浴室「SYNLA（シンラ）」シリーズのユニットバスがお値打ち価格だったので「これしかない！」と思い、お話しを伺うことに。
遠鉄のリフォームさんに相談に行くと、「まず、実物を実際に見に行きましょう」と、後日TOTOのショールームに連れて行ってくれました。
そこで実物を見て非常に気に入ったので、購入することに決めました。

ユニットバスの組み合わせ内容は、カタログを見ていろいろ検討しました。
まず、明るくて広々とした雰囲気にしたかったので、ドアは透明強化ガラスの開き戸を選択。

浴槽は濃い茶色、正面のパネルは石目調と、そこまでは意外とすんなり決まったのですが、サイドのパネルをどれにするかで悩みに悩み、結果的にベージュ系に決めました。

「SYNLA（シンラ）」シリーズは断熱性にも優れていますが、さらに冬の寒さ対策を万全にするために、壁に断熱材をプラスし、窓は二重窓（内窓）にしてもらいました。

そのほか、転倒防止用に手すりも取付けしました。

ユニットバスの内容が決まるまで、担当者さんには何度もお世話をおかけしましたが、いつも親切に対応してくださり、じっくり検討できたおかげで間違いのない選択ができました。工事期間は3日間予定されていましたが、期間中は施工の業者さんにいろいろ質問をすると、どんなことにも丁寧に答えてくださったことも信頼を感じました。

完成後のユニットバスは明るくて広々としていて、ゆったりとお風呂に入れます。さんざん悩んだ壁の色合いもこれで正解だったと満足しています。妻は、見た目や開放感よりも掃除がしやすくなったことが一番嬉しかったようです。以前は排水口が床の奥の方にあったので手を入れて掃除するのが大変だったのですが、新しいユニットバスは排水口の掃除がしやすくなり、とても便利になったと喜んでいます。

以前気になっていた冬の寒さも、おかげで全然気にならなくなりました。新しいユニットバスに入ると、入浴後も不思議と体が冷えにくく、いつまでも体がポカポカしている感じがします。
今までは孫が泊まりに来たときにお風呂が寒くて申し訳ないと思っていましたが、これからは喜んで入ってもらえそうなので、次に遊びにくる日がとても楽しみです。