私は71歳になりますが、今もフルタイムで訪問介護の仕事をしています。
仕事柄、これまでに1,000件以上のお宅を訪問し、素敵に年を重ねられている人生の先輩方の暮らしぶりを見て多くのことを学びました。
中でも特に身にしみて感じたのは、自宅でいつまでも元気で過ごすには、それなりに住環境を整える必要があるということです。
そこで、100歳を過ぎてもずっと自宅で快適・元気に暮らせるように、私も築42年の自宅をリフォームすることにしました。

とはいっても、具体的に何をどうすればいいのかわからず迷っていたところ、娘婿が私をリードしながらリフォームの話を進めてくれました。
遠鉄ホームさんにリフォームをお願いすることになったのも、娘夫婦が勧めてくれたからです。
実は、娘夫婦の自宅は遠鉄ホームさんで購入した家なので、「自分たちの経験からも遠鉄のリフォームさんにお願いすれば間違いない」と太鼓判を押してくれたのが決め手になりました。

リフォームをした箇所は、玄関ドア、L D Kの内装、キッチン、トイレ、洗面・浴室、サッシの交換など、多岐に渡ります。

まず、玄関ドアは以前から傷みや軋みが気になっていたため、新しいものに交換しました。
また、玄関から直接ガレージに出入りできる勝手口も新しくしました。ガラス部分がスリット式なので玄関の風通しが良くなり、気持ちの良い空間になりました。

LDKは内装を一新し、ものがスッキリ収まるようにT Vボードの上に収納棚を設けました。
今のところ普段は2階の寝室で寝起きしていますが、いずれは階段を上り下りしないで、1階だけで暮らせるようにすることが今回のリフォームの主な目的です。
事前に断捨離も行い、リビングのスペースをできるだけ広く確保して、将来的にはベッドも置けるようにしました。

また、冬の寒さ対策として断熱性を良くするために、LDKの窓ガラスをペアガラスに交換しました。
おかげで、寒さを解消できただけでなく、外の音も気にならなくなりました。
また、娘婿が大型タイプのエアコンをプレゼントしてくれたので、エアコン１台でLDK全体はもちろんのこと、洗面・脱衣スペースまで冷暖房の効果が行き渡り、省エネかつ快適です。室内の温度差も解消し、ヒートショックの心配もなくなりました。

システムキッチンは、特にレンジフードが錆びてかなり傷んでいたので、それが今回のリフォームのきっかけにもなったのですが、
この際なのでレンジフードだけでなくシステムキッチン全体を交換しました。
これまでのキッチンがL字型で、調理スペースを広く確保できてとても使いやすかったので、今回もL字型に。
シンクを大きくし、収納も引き出しタイプにしたことで、使い勝手がいっそう良くなり、最近では料理を作るのが楽しみになりました。

そして、浴室と脱衣・洗面スペースも全面的にリフォームしました。
まずは転倒防止のために床のバリアフリー工事を行い、段差を解消。窓と勝手口も新しくしました。

浴室は冬の寒がつらかったのですが、新しいユニットバスにしてからは浴室内が暖かくなり、床の足触りも柔らかくて気持ちよく、言うことなしです！
洗面台は、以前のものはシンクが小さかったので水はねで壁や鏡が汚れてしまったため、
シンクが大きめのタイプにして、洗濯機と並べて置くようにしたところ、使い勝手が格段に良くなりました。

色々な箇所をリフォームしたので、遠鉄のリフォームさんとの打ち合わせ期間もそれなりに時間を要し、
担当者さんとは約4ヶ月間お付き合いをしてきたので、すっかり心が通じ合えるようになりました。
色々と有益なアドバイスをしていただけたので、私は感謝と親しみを込めて「師匠」と呼んでいます（笑）。

着工してから3週間はマンスリーマンションで仮住まいをしていましたが、その間も毎日仕事の帰りに現場に立ち寄り、家がどんなふうに変わっていくのか見るのが楽しみでした。
大工さんや電気屋さんなど、どの業者さんもみんな親切で、引き渡しの最後の最後まで良くしていただけました。

完成後は、見た目の印象だけでなく、実際の暮らしも想像以上に良くなり、感激しています。
たとえば、トイレのドアがゆっくり優しく閉まることなど、日常のちょっとしたことにも心地良さを感じる毎日です。
暮らし始めて約1ヶ月経ちましたが、毎日嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。
遠鉄のリフォームさんや娘婿のおかげで、自宅がこれだけ素敵に、そして住みやすくなったので、これからも生涯現役を目指して元気に仕事を続けていきたいと思います。