中古の二世帯住宅を購入し、単世帯向けの快適住宅にリノベーション

磐田市 I様の声
戸 建
そろそろマイホームを・・・と考えて土地購入や新築を検討していましたが、ちょうどタイミングよく、当時住んでいたアパートのすぐ近くで中古物件が売りに出されたため、購入することにしました。そのとき仲介をしてくれたのが遠鉄不動産だったので、その紹介で遠鉄ホームにリノベーションをお願いしました。
購入した家は完全分離型の二世帯住宅で、玄関が2ヶ所あり、1階と2階それぞれにキッチンや浴室などの水回りが設けられていました。延床は約50坪で、夫婦2人暮らしの私たちにとっては部屋が余るほどの広さです。そのため、リノベーションもかなり大がかりなものになりました。
改修前の様子 リビング
2階キッチン
和室
改修中の様子 1階キッチン
浴室
和室
まず、2つの玄関のうちの1つを外壁で塞ぎ、土間だった部分には床を張り、妻のピアノコーナーにしました。1階から2階へ行き来できるように、廊下も新しく設けてあります。
室内全体の内装は濃い茶色のフローリングを基調に、シンプルモダンで落ち着きのあるインテリア空間を演出しました。1階には親世帯の居住空間として続き間の和室があったのですが、そのうちの1部屋は洋間に変え、玄関横の和室のみを客間として残し、改装を施しました。広縁や雪見障子といった本格的な和のしつらえは元々あったものです。
もちろんキッチンやユニットバス、洗面スペースも新しくしてあります。
キッチンは最初対面式を希望したのですが、構造上デッドスペースが生じてしまうとのことで仕方なく諦め、I型にすることにしました。
でも実際に使ってみると、窓から外を眺めながら気持ちよく作業ができ、動線も便利で使いやすいです。
システムキッチンはいろいろショールームを回った結果、鏡面仕上げのオフホワイトの扉のシリーズを選択。光沢があるのでキッチン空間がいっそう明るくなり、妻もとても気に入っています。
また、リビングダイニングとキッチンの仕切り戸は、明るさに配慮して半透明にした結果、戸を閉めた状態でもキッチンの明るさを充分に保てます。
一方、2階はキッチンと浴室を取り壊し、新たに収納スペースと、趣味を楽しむプライベートルーム、室内干しやアイロンがけができるランドリールームを設けました。どのスペースも広さにゆとりがあるので、気持ちまでおおらかになります。
遠鉄ホームの担当者さんは何でも相談しやすくて、対応もとても親切でした。
前述の対面キッチンの例もそうですが、リノベーションは建物の構造上どうしても自分たちの希望通りにはいかない点が出てきます。そんな時でも適切な対案を用意し、実際の暮らしがイメージしやすいようにわかりやすくプレゼンテーションしてくれました。そのおかげで、元の家の良い部分はそのまま生かしつつ、自分たちが暮らしやすいようにアレンジを加えることができ、快適で心地よい住まいになりました。
新築だったらここまで大きな家は建てられなかったと思うので、かえって中古住宅にしてよかったかな...と今では思っています。