あとでそのときに撮った写真を見せてくれ、外壁に隙間ができていて雨水が構造に入り込み内部の木が腐りかけていることや、漆喰が落ちてしまっていることなど、現在の建物の状況を詳しく説明してくれました。
それらを修理するには家の周りに足場を組まなければなりません。どうせやるなら悪いところを全部直してもらった方が足場を組むのも一度で済むと思い、結局、軒下の穴の修理をはじめ、漆喰補修、外壁の一部塗り替え、屋根の葺き替え等の工事をまとめてお願いすることになりました。

実際の工事は9月から約1か月間かかりました。最初に工事のスケジュール表を提示してくれたので大体の予定は事前に把握できましたが、なにしろ9月は天気の変化が激しい季節。「天気予報だと明日は雨天なので工事を延期します。」と連絡が入っても、実際はカラリと晴れて良いお天気になったりすることが度々あり、少しもどかしい思いをしました。

外壁工事はこうして天候に左右されるだけでなく、足場を組むので窓を閉めきっておく場合が多いことも事前に覚悟が必要です。うちは9月に入り涼しくなってきた頃だったので何とか暑さをしのぐことができましたが、皆さんももし外壁のリフォーム工事をされるなら、真夏のシーズンは避けた方がいいかもしれませんね（笑）。

遠鉄ホームさんには、工事予定の変更の連絡は必ずしてほしいことなど、工事期間中に気になったことは何でも率直にお伝えしました。すると、こちらの要望に快く応じ、気になる点はすぐに改善してくれた点がよかったです。また、小さなことでも親切丁寧に対応してもらえたので満足しています。 外壁の気になる部分が全て解消されたので、これでしばらくは家に何も手をかけずにのんびり暮らすことができます。古い家なのでまた大きな台風が来るかと思うと多少不安はありますが、雨漏りなどの心配が減った分、安心して過ごすことができそうです。