19年前に遠鉄ホームの分譲住宅を購入しました。本来ならば築10年をめどに外壁の塗り替えをすべきだったのですが、当時はまだ時間的な余裕が無く、子どもの教育費にもお金のかかる時期だったのでなかなか取りかかれず、いつのまにか19年が経過してしまいました。ですから、ようやくリフォームの決意を固めたとはいうものの、壁をすべて取り換えなければならないのではないかと不安でたまりませんでした。計画当初は他社から見積りをとったのですが、案の定、壁を全部取り換えた場合の膨大な金額が提示され愕然としました。それで、「困った時の遠鉄ホームさん頼み！」という想いで、この家を建てた遠鉄ホームさんに一度しっかり家をみてもらった上で見積りをお願いしてみようということになりました。

リフォーム前の家は、外壁や屋根のビスがとれてしまっているし、壁が浮いてベコベコしている部分はあるし、サイディングの継ぎ目のコーキングもはがれてしまっていました。そんな状態でしたから、雨水が構造の内部まで沁みこんでとんでもないことになっているのではないか...という不安も大きかったです。ですから、遠鉄ホームさんに建物の細部までチェックしてもらった結果、構造には支障がないとわかった時にはすごく安心しましたね。しかも外壁の取り換えも不要で、塗り替えと傷んだ部分の修繕だけで済むと知り、見積りも思った以上に安価だったので、救われるような想いでした。

見積りや計画の段階では担当の内山さんが建物全体をしっかりと検証した上で、必要な修繕内容をわかりやすくプレゼンテーションしてくれたので、パーフェクトなリフォームが叶いました。こちらからどう伝えたらいいかわからないような要望さえもすぐに察知して親身に対応してくれた点もありがたかったです。

建物の外側以外に、実はトイレも随分前からウォシュレットや便座の暖房が壊れてしまっていて悲惨な状況だったのですが、いつか外壁の工事と一緒に取り換えようと考えていたので、今回ようやくその願いを叶えることもできました。壁も床も妻の好みに一新し、今ではトイレが家族のお気に入りスポットになっています。新しく取り付けた手洗い器のカウンターには、妻が趣味で作っているポーセラーツ（白い磁器に転写紙や絵の具で模様付けをするアート）を飾って楽しんでいます。タオル掛けは以前のものを使っていますが、業者さんが間違えて古い便器と一緒にそれを持ち帰ってしまった際に、新品のようにきれいにして戻してくれたのでびっくりしました。何かトラブルがあった時にもスピーディかつ期待以上の応対をしてくれるところは、さすが遠鉄ホームさんだな...と思いますね。

外壁は以前のグレーからベージュ系に変え、雰囲気が明るくなりました。わが家は庭で愛犬が遊べるように家の周りをお手製のラティスで囲ってあるのですが、その色に合わせて外壁の色を選んだことで全体の統一感が生まれたのも大正解でした。これからは庭にも少しずつ手を入れていきたいと思っています。